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遊牧民のラグ展 いよいよ残り7日間

2022.12.04 | 宮崎店 小八重 聡宮崎店 小八重 聡

11月5日から宮崎店・鹿児島店ともに開催しております期間限定イベント【遊牧民のラグ展】が12月11日まで、残り1週間となりました。

現在まで約1か月間開催していますが、トライバルラグ&ギャッベともに昔からご存じのお客様も多く、今回も大変ご好評いただく催事となっています。

今回はトライバルラグの方が人気で、玄関に敷くサイズのものなどが特に好評でした。

トライバルラグとは、イランやトルコなどで羊や山羊たちと暮らす遊牧民の生活の道具として長い間受け継がれてきた文化であり、その用途は敷物としてはもちろん食料や生活道具を入れる袋、テント内の間仕切りや入口にかける暖簾のような使い方など多岐にわたっており、使い続けることを前提としているため機能性と耐久性に優れたラグです。

 

中にはこのような珍しい柄のものもございます。全て1点ものであるため、同じものは存在しません。

このトライバルラグが玄関に敷いてあると高貴な住まいの印象になるのではないでしょうか?

 

こちらはギャッベです。トライバルラグと比べるとかなり厚みがあります。我が家の玄関に約5年前に購入した赤色のギャッベを敷いています。

ギャッベは遊牧民の暮らしの道具として育まれてきました。飼っている羊の毛を刈り、糸を紡ぎ、織りあげるという手法は今も大切な文化として受け継がれています。

そしてギャッベに描かれるモチーフにはひとつひとつ意味が込められています。

人➡ 子宝の願い。人と動物の子孫繁栄を願っている。

鹿➡ 熱心に子育てをする姿から家族円満の象徴とされる。

狼の足跡➡ 悪いものを追い払う魔除けの意味。

生命の木➡ 人生の象徴とされる。健康・長寿への思いが込められている。

羊・山羊➡ 遊牧民の生活に欠かせないもの。財産の象徴とされる。

窓➡ 窓は幸運を呼び込む場所と考えられている。

 

たくさんの枚数をご覧いただけるのはこの機会しかございません。

残り1週間となりますが、是非お気に入りの1枚を見つけてみてください!

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